疲れが取れないときにおこなう6つの肝臓ケア方法

疲れが取れない

肝臓は沈黙の臓器と言われるように、機能が低下していっても、疲れが取れないというくらいの症状しか現れません。

そして、不快感や異常な倦怠感に襲われるようになってきたときには、肝炎などの症状がかなり進んでいたなんてことになってしまいます。

そのため、血液検査で大きな異常が無くても、常日頃から肝臓をケアすることをしていくことが必要です。

毎日、仕事や育児で多くのストレスがかかる人やアルコールを飲む人は、どれか一つでもいいので取り入れて、元気な肝臓をキープしましょう。

 

疲れが取れないときの肝臓ケアがなぜ大切なのか

肝臓は、生命維持に必要なたくさんの役割を担っていて、とても重要な臓器です。

沢山ある役割の中で主なものが3つあります。

物質の代謝

消化吸収されたものを、肝臓で働いている酵素で栄養素を分解し、体内でエネルギーとして使用できるようにしています。

そのエネルギーが血液で全身に運ばれ、細胞の活動に使われています。

また、エネルギー不足にならないように栄養素を蓄えるのも肝臓の仕事です。

解毒

肝臓には、体に有用なものだけではなく、有害な物質も運ばれてきます。

食品添加物や薬、細菌などがそれにあたります。

それらを無毒の状態にするのも肝臓の大切な働きです。

胆汁の生成

胆汁とは、脂肪の消化や吸収を助ける液です。

十二指腸で膵液(すいえき)と呼ばれる消化液とともに脂肪の分解を助けています。

 

肝臓はその大切さから、全体の70%が失われても大丈夫なほどの高い再生能力を持っています

しかし、その一方で沈黙の臓器ともいわれるように、悪くなっても疲れたという程度の症状しか現れず、気が付いたときには病状がかなり悪化していたということに。

そのため普段からしっかり肝臓をケアして行く必要があるのです。

 

疲れが取れないときの肝臓ケアのために疲労の原因を知っておく

肝臓は、大切な役割を担っているために、いろいろな原因で疲労してしまいます。

過労

疲れると体内から疲労物質が排出され、蓄積していくと肝臓にも害となります。

運動不足

運動不足になると、食事で摂取したカロリーを消費できずに肝臓が脂肪をため込んで脂肪肝になります。

過剰な運動

過度な筋肉疲労は、筋肉から疲労物質としてアンモニアが分泌され肝臓に害を及ぼします。

夜更かしや徹夜

夜更かしをすると、内臓のメンテナンスが一番行われる時間に熟睡できず、肝臓も代謝を落として休むことができないため、どんどん負担がかかっていって疲労していってしまいます。

過剰なストレス

過度なストレスがかかると自律神経が乱れ、交感神経のが活発化します。

そのため肝臓の働きをコントロールしている副交感神経が不活発なり、肝臓の機能低下を起こします。

またストレスの緊張から筋肉が縮こまり、血流不足によって肝臓の機能が更に低下してしまいます。

 

疲れが取れないときの肝臓ケア(1)食事

食べ過ぎは、肝臓だけでなく体全体にダメージがあり、肝臓の機能が低下するので避けるようにしましょう。

普段、食事量が多い人は腹八分目くらいがよいでしょう。

 

食事の内容は、肝臓の代謝の手助けをしてくれるビタミンBなどを含んだものをバランスよく取ります

またポリフェノールやビタミンC、Eなど抗酸化作用がある家要素は、肝臓を活性酸素から守ってくれます。

 

その他にも、タウリンは肝臓の細胞を保護し、胆汁さんとともに過剰なコレステロールを排出してくれます

タウリンは貝類やいか、たこなどの魚介類に多く含まれているので、食事に取り入れてみる良いでしょう。

 

その他にも、豚、鶏、牛レバー、わかめ、昆布等海藻類、牛乳、卵、大豆、ゴマなど沢山の肝臓に良いという食材があります。

ただ、肝臓のためにと、これらばかり摂取していても体がおかしくなってしまうので、毎日栄養のバランスを考えつつ、肝臓に良い食材を加えていくようにしましょう

 

疲れが取れないときの肝臓ケア(2)飲み物

肝臓に効果がある飲み物が、緑茶とウコンです。

緑茶

緑茶に含まれているカテキンは、抗酸化作用があるとともに、肝臓の脂肪を減らしてくれる効果があります

カテキンは緑茶を濃く入れると多く出るので、脂肪肝と言われている人は濃いお茶を飲むようにするといいでしょう。

 

また、緑茶を毎日飲むと、悪玉の「LDLコレステロール」の血中濃度を下げる効果が高まるという研究結果があるため、毎日飲むのがおすすめです。

 

濃いお茶はカテキンがたくさん含まれますが、毎日だと飲むのが大変だと嫌になって続かない人もいると思います。

普通に急須で入れた緑茶でもカテキンは十分に含まれているので、長く飲み続けるということを考えて自分がおいしいと感じる濃さで飲むのがおすすめです。

ウコン

テレビのCMでもよく見ると思いますが、ウコンはお酒を飲む機会が多い人におすすめです。

ウコンは肝機能を強化するとともに、胆汁の分泌を促進し、アルコールの分解を速める効果があります。

 

お酒を飲む直前(30分前くらい)にウコンを含むドリンクを飲むようにするといいでしょう。

ただし、適正量(3~5g)があり、一度に大量に飲むと鉄欠乏性貧血を起こしてしまう可能性があるので注意が必要です。

 

疲れが取れないときの肝臓ケア(3)質の良い睡眠

肝臓は休むことなく働いていて、睡眠で体の代謝を下げる時を狙って回復を図っています。

そのため、質の良い睡眠をしっかりとることが必要です。

また横になることによって、肝臓に流れる血流量が増加し、肝臓をリフレッシュする効果があると研究から明らかになってきています。

 

質の良い睡眠をとるためには、少なくとも就寝3時間前までに夕食を済ませ、アルコールやカフェインも控えます。

また、スマホやパソコンは寝室に持ち込まないなど、寝る直前にブルーライトを浴びないようにしましょう。

室温も汗をかいたり、寒かったりすると、体温調整を行うために交感神経が活発になり眠りが浅くなってしまいます。

冷暖房を上手に使って快適に眠れる環境を整えるようにしましょう。

 

疲れが取れないときの肝臓ケア(4)アルコールを控える

アルコールはどうしても肝臓に大きな負担をかけてしまうので、できるだけ控えた方がよいです。

ただ、付き合いで飲まなくてはいけなかったり、お酒が大好きで禁酒が大きなストレスになる人もいるでしょう。

そのような人は、飲み方を工夫するといいかもしれません。

 

短時間でアルコールを取ると肝臓も急いでアルコールを分解する必要があり大きな負担となるため、ゆっくり飲めるように、おつまみを食べながら飲むのがおすすめです。

おつまみは、アルコールをゆっくり取るだけではなく、胃への刺激を減らすとともに、肝臓が働くために必要なたんぱく質やビタミンをとるためでもあります。

高たんぱくな湯豆腐や冷奴、白身魚やいか・タコなどの刺身と高ビタミンなスティック野菜やもろきゅうなどの野菜をおつまみにするとよいでしょう。

 

また量を減らしても、毎日飲んでいたら肝臓が疲れを取るときがありません。

必ず休肝日を取るようにして、肝臓に優しいお酒の飲み方をしましょう。

 

疲れが取れないときの肝臓ケア(5)ストレスを減らす

ストレスは自律神経の働きを乱し、交感神経が優位状態になってしまいます。

交感神経が常に優位になってしまうと、肝臓の働きをコントロールしている副交感神経が不活発となり、肝臓の機能が低下します

 

また交感神経は筋肉を緊張させるため、血管を圧迫し血流不足となります。

そうなると体内に酸素や栄養素が十分に回らなくなるため、内臓全体の動きが弱くなって、肝臓の機能が更に低下することに。

 

また過度なストレは睡眠不足も引き起こすので、肝臓が十分に休むことができず、どんどん疲労がたまっていく悪循環に陥ってしまいます。

 

軽い運動やストレッチはストレスを軽減してくれるとともに、夜も眠りやすくなります

ウォーキングなど、激しくない運動を継続して行うようにしましょう。

また、普段から深呼吸などをして、体の緊張を取るなどストレスをためないように心がけましょう。

 

疲れが取れないときの肝臓ケア(6)ウォーキングなどの運動

今は食べるものがあふれているため、運動不足になると、食事で摂取したカロリーを消費することができず、体内にため込んでしまう可能性があります。

そうすると、余分な脂肪を輩出するために、肝臓が疲労していくとともに、脂肪肝になってしまう可能性が高まります

 

脂肪肝にならないようにするためにも運動を生活に取り入れていきましょう。

脂肪肝と診断された人は、一日30分以上の活発なウォーキングを続けていくと、脂肪肝が改善するという研究結果もあります。

 

毎日30分のウォーキングは大変ですが、脂肪肝をそのままにしておくと、将来もっと大変な思いをしてしまいます。

運動を続けて、元気な肝臓を取り戻しましょう。

 

疲れが取れないときの肝臓ケアはお早めに

肝臓はひどくならないと自覚症状が出にくいため、できるだけ早く対処することが必要です。

疲れが取れないなと感じるときの原因はたくさんありますが、体の中で重要な働きをしている肝臓も確実に疲れています。

そのため、肝臓ケアの事は常に考えておき、早めに行動を起こして肝臓に疲労がたまってしまう前に対処するようにしましょう。

 

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