天体ショー2018 ペルセウス座流星群が極大

夜空に流れる流れ星、一瞬だけれども見ることができるとなぜか幸せな気持ちになります。

そんな流れ星が流星群の時はたくさん見ることができるということで、毎年たくさんの人が夜空を見上げています。

2001年頃に しし座流星群が大出現したことで話題になりましたが、日本ではかなりの頻度で流星群を見ることができます。

たくさんの流星群の中で、8月夏に見ることができるペルセウス座流星群は気軽に観察することができおすすめです。

流星群とはなに?|天体ショー2018

流星群とは、空のある一点を中心に放射状に広がる、流れ星のことを言います。

流星群には、今回のペルセウス座流星群のように毎年同じ時期に出現する「定常群」、数年~数十年おきに出現する「周期群」、突然活動する「突発群」があります。

「周期群」の代表的なものは、しし座流星群。突発群として代表的なものがほうおう座流星群となります。

流星ってなに?|天体ショー2018

流星と流れ星というと違うものに感じますが基本的には同じだそうで、「流星」は専門用語で「流れ星」は普段使う言葉になります。

その流星の正体は、宇宙に漂っている小さなチリです。大きさが数ミリから数センチ程度で1円玉よりも軽いものがほとんどです。

まれにある明るい流れ星がありますが10g程度というので、どれも道に落ちている小さな石と同じくらいの大きさということになります。

では、なぜこんなに小さいチリがあんなに明るく光るのかというと、地球への突入速度が関係しているそうです。

流星は速いもので1秒間に約40kmいう猛烈な速度で飛んでいます。秒速40kmって正直良く分からないのですが、地球を1秒間でおおよそ2周半する速さです。

しかも流星が地球に落ちるときはそれに、地球の公転速度の約秒速30kmが加わって約秒速70kmで突入してくるように見えます。このようなとてつもなく速い速度で地球大気へ突入してきます。

あまりに高速で宇宙のチリが地球に落ちてくるので、地球大気の原子や分子と衝突し、プラズマと呼ばれる発光をするわけです。

わたしたちが良く聞く隕石は大きさが大きいため、進む方向の空気の圧縮することによって熱が発生して光るのですが、流れ星と隕石は光原理が違うものなんですね。

ペルセウス座流星群とは|天体ショー2018

1月の「しぶんぎ座流星群」、12月の「ふたご座流星群」と合わせて「三大流星群」と呼ばれるペルセウス座流星群は毎年8月12日、13日頃を中心に見ることができる流星群です。

毎年、たくさんの流星が出現する可能性が高いので、観察がしやすい流星群としても有名で、条件が良ければ40個以上の流星を見ることできる場合もあります

また、ちょうど夏休みのお盆と重なるため、家族で夜更かしをしたり、星が良く見ることができる、くらい居場所へ等でしやすいのも観察しやすい理由になっているようです。

寒さを気にしなくても観察できるのも、子供と見に出かける方にとってはうれしい点でしょう。

ペルセウス座流星群の観察日は?天体ショー2018

先ほども書きましたが、日本では8月12日から13日にかけての夜が見どころです。また13日~14日、11日~12日の夜もある程度の数の流星が出るようです。

2018年は、8月13日の午前10時頃がもっともたくさんと見える時間と予想されているのですが、もちろん昼間なので観測することはできません。

そのため、実際には12日~13日にかけての夜が一番観察に適しています

その次には13日~14日にかけての夜、そして最も見えるタイミングからは外れてしまいますが、11日~12日の夜も、ある程度の数の流星を見ることができるそうです。

しかし宇宙のことなので、予想外のタイミングで流星がたくさん出現する可能性もありますし、当日の天気のこともあります。

ペルセウス座流星群を見たいと考えている方は、1日だけと決めるよりもなるべく長い期間、長い時間観察をすることがおすすめです。

家族だったら、地面に横になりながら話をしながら待てば、いい思い出になるかもしれません。

また8月7日頃から15日頃までは、ペルセウス座流星群が比較的に活発なので、ちょっと空を見あげたら流れ星が見えるかもしれませんよ。

ペルセウス座流星群の観察時間は?|天体ショー2018

日が沈んでからしばらくは、ペルセウス座流星群の中心が地平線近くにあるため、流星があまり出現することがありません。

そのため観察は夜半から未明までの間にするのがいいでしょう。

時間ごとの大体の目安を載せますので参考にしてください。

・21時前

放射点が地平線近くなので、流星があまり見れません。

・21時過ぎから夜半まで

放射点の高度が徐々に上がってきて、流星が徐々に見れるようになってきます。

・夜半から未明まで

夜半当たりから流星をたくさん見ることができるようになってきます。その後放射点が上がり続けるので、最も流星をたくさん見ることができるのは未明となります。

8月13日の午前0時のペルセウス座流星群の位置の画像を載せておくので参考にしてください。

今年はペルセウス座流星群の絶好の観察チャンス|天体ショー2018

今年は、8月11日が新月となります。

そのため、最も流星がたくさん見ることができる8月13日を含む数日間は、月上がっていなかったり、日の入り直後に細い月が見えるけれどすぐに沈んでしまいます。

たくさんの流星を見たい人にとっては絶好の観察条件となります。

ただし、月明かりの影響が無くても、明るい街中では見える数が大きく減ってしまいます

ぜひ十分に暗い所へ出かけて、明かるいところでは見ることができない流星も発見しましょう。

放射点は北東ですが、空全体に流星が出現するので見る方向を気にする必要がありませんので、広く見渡せるところに出かけましょう。

空が広く見渡せる場所を選ぶことも重要です。

過去のペルセウス座流星群の動画|天体ショー2018

過去のペルセウス座流星群の動画を載せておきます。どの程度の頻度で流星が発生するのか分かってから行けば、空を見上げながらゆったりと待つことができるのではないかと思います。

ちなみに動画は早送りしているので、気長に待ちましょう。

ペルセウス座流星群のまとめ|天体ショー2018

空気のきれいな冬の流星群は確かにいいのですが、寒さで流星を見る前に諦めてしまう人が多いでしょう。

その点、ペルセウス座流星群夏なので、蚊や虫よけさえしっかりしておけば外にずっといることができます。

しかもお盆休みも重なるので、夜更かしをしながらゆっくりと家族で観察でき、子供自由研究にもピッタリかもしれませんね

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