火星 木星 土星が1世紀ぶり同時に最接近|天体ショー2018

木星、土星、火星が5月10日から夏にかけて次々と地球に最接近をして、同じ方向で3つの惑星が同時に見ることができます。

3つの惑星が同じ方角に並んで見えるのは約1世紀ぶりということで今から楽しみです。

そこでいつ見ごろなのか、どちらの方向を見たらいいのか調べてみました。

火星 木星 土星が最接近 1世紀ぶりの珍しい現象|天体ショー2018

木星、土星、火星が5月10日から夏にかけて順番に地球に最接近します。

しかも今回は、空のほぼ同じ方向に並ぶのは、大正11(1922)年以来。95年ぶりの現象ということで今回を見逃したらほぼ見ることが不可能という天体ショーとなります。

しかも、木星、土星、火星共に最接近するということで、肉眼でも見える絶好の機会となります。天気が良ければ夏まで長い期間楽しめる天体ショーになります。

最接近する日

  • 木星:5月10日
  • 土星:6月28 日
  • 火星:7月31日

色は木星が薄茶、土星が黄、火星が赤で、肉眼でも色の違いが分かるそうです。一番の見ごろは火星が15年ぶりに最接近する7月31日です。

南の空を見ると、左から火星、土星、木星と並んでいるので、ぜひ夜空を見上げてみてはどうでしょう。

火星の最接近|天体ショー2018

火星は、約780日(約2年2カ月)の周期で地球への接近を繰り返しています。

ただ、地球の軌道がかなり円に近い形をしているのに対して、火星の軌道は楕円形をしています。

また地球と火星の接近が2年2カ月であるため、火星と地球が接近する位置が毎回ずれて、接近と言っても、距離も大きく違います。最も近いときと遠いときで、距離が2倍も違ってくるのです。

そして今年は2003年以来15年ぶりに最も地球と火星が近づきます

2003年の5,576万キロメートルには少し及ばない5,759万キロメートルでかなりの大接近です。

惑星の接近というと最接近日だけが注目されますが、火星の場合、最接近の前後数週間はほとんど距離が変わらないということで、長く観測するチャンスでもあります。

今回の最接近時の火星の明るさはマイナス2.8等ということで、ぜひ天体望遠鏡を用意して観察してみてはどうでしょう。

土星のリングも15年ぶりに大きく見える|天体ショー2018

土星の美しい環(リング)ですが、地球からは常に同じように見えているわけではありません。15年ごとに広く見えたり、ほとんど見えなかったりをしています。

2017年が一番リングが大きい年でしたが、今年も十分しっかりと見ることができ、しかも地球に最接近しています。

天体望遠鏡を使うと美しいリングを見ることができるので、ぜひ観察したいところです。

火星 木星 土星 金星を同時に見よう|天体ショー2018

木星、土星、火星の最接近が終わった8月上旬には、金星が加わってきます。4つの惑星が同時に見えるのはなかなかありません。

ただし、かなり範囲が広いので、周りが開けた場所で観察する必要があります。

時刻は、日の入り後30分から1時間30分くらいまでの間になります。

空が暗くなっていない時間では、土星は見つけるのが難しく、時間が遅くなってしまうと金星の高度が低くて見えづらかったり、沈んでしまっていたりします。

8月いっぱいくらいまでは同時に見ることができます。

火星 木星 土星が1世紀ぶり同時に最接近 まとめ

木星、土星、火星が最接近するということで肉眼でもわかりますが、せっかく一番近づいているので、ぜひ天体望遠鏡でしっかり観察したものです。

夏休みまで続くので、子供さんの自由研究にもちょうどいいかもしれませんね。

天体望遠鏡の中には、スマホで撮影できる物もあるので気軽に写真が撮れるのもいいですね。

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