ねこねこ日本史 「デーモン風高杉」に「デーモン閣下」がかみついた

NHKのねこねこ日本史という番組で、デーモン閣下が肖像を断りもなく使用されたとして、ブログでNHKに対して対応を求めた件。

一応NHKが謝罪する形で、決着しました。

ネット上では、賛否両論いろいろありますが、わたしの考えを少しだけ書いていきます。

ねこねこ日本史とは

歴史上の人物、卑弥呼や豊臣秀吉だったり、今回問題になった高杉晋作などに扮した猫が繰り広げる歴史コメディーです。

歴史コメディーは過去にもありましたが、猫が扮しているというのが特徴ですね。

卑弥呼のシャーマンとしての力を猫じゃらしで表現したり、宮殿がキャットハウスだったりとねこのグッズを使いながらもしっかりと歴史が学べる内容になっています。

スポンサーを気にしなくてよい、Eテレらしいゆるいアニメです。

そのため、歴史的なできごと以外は参考にならないので、おおめにのんびり見ましょう。

ねこだから仕方がないのです(笑)

ねこねこ日本史 問題の第64話

こんかい、デーモン閣下が肖像の無断使用だと言った、64話です。

原作では出てこないアニメだけのキャラクターとして、登場している「デーモン風高杉」

高杉晋作の破天荒さ、ロックを使おうと考えての結果こういう感じになったのかな~?

すみません、高杉晋作を良く知らないので・・・。

ねこねこ日本史 デーモン閣下は何に怒ったのか

デーモン閣下は、『デーモン風高杉』を『吾輩』そのもので、高杉晋作の要素はないと批判。

偶然ではなく、無断使用だといっています。

そしてNHKに対して誠実な対応を求める一方で、どうして『許諾確認』をしなかったのかと、番組制作サイドのモラルのなさも指摘しています。

実際、見てもらったのでわかると思いますが、『デーモン風』と言ってしまった時点で、制作サイドはデーモン閣下である認識はあったし、そっくりのキャラクターを作り上げています。

まあ、デーモン閣下の言い分は最もであり、NHKの完全な落ち度であったことは確かです。

これに、たいしてネット上では「大人げない」とか「露出が増えていいのではないか」という反応が結構ありますが、この考え方が今の世の中を映し出しているなと思っています。

芸能人に対して、話題になったからいいんじゃないのとか、有名人だから写真を撮られても仕方がないとか、肖像権なんて関係ないと考えている人が一部います。

しかし、芸能人は肖像権を持っているし、権利を主張しても問題ありません。

しかし、細かく全てを契約していたら、手間もかかるし芸能活動に支障がでます。

そこで、一応断りを入れれば、よっぽど本人が嫌でなければ肖像を使用してもOKということになっています。

よく、ものまね芸人が本人に許可を取りに行っているという話をしていますが、それば芸能界で生きていく礼儀みたいなものなのです。

今回NHK側が、しっかりと使用許諾を取りに行っていたら、デーモン閣下も笑ってOKを出していたでしょうし、こんなことにはならなかったでしょう。

番組制作のスタッフは、許諾を取らず「使っても大丈夫でしょう」という感じだったのでしょう。

でも、デーモン閣下はテレビ局がそのような思考だと、芸能人としての仕事にも問題が発生するしブランディングの支障になる、

芸能界にいい影響がないと考えたため声をあげた。

ごく自然なことだと、わたしは考えています。

デーモン閣下も今回の件に関してブログで細かくかいてあります。

最近、芸能人に対しては何をしてもいい、という考えが一部ありますが、自分がやられて嫌なことは芸能人でも嫌なのです。

ねこねこ日本史問題 ダウンタウンの松ちゃんが両者に苦言

ダウンタウンの松ちゃんが「ワイドナショー」で、今回のデーモン閣下とNHKの件についてコメントしています。

デーモン閣下には対しては

なんでそんなに怒ったのか、怒り過ぎかなと

松ちゃんからすると、そこまでことを大きくする必要があったのかという感じですね。

松ちゃんは、タレントは広い心でOKを出して、制作側が使わせてもらっていると常に意識していればよいと指摘しています。

しかし、一言もなしに当たり前みたいに使う雑なスタッフはイラっとくるとも。

人間関係で最低限必要なことは、しましょうよという事ですね。

ねこねこ日本史 謝罪コメントについて

NHKが謝罪コメントを出しました。

第64話について
2018年2月28日にEテレにて放送された番組「ねこねこ日本史」第64話において、高杉晋作のキャラクターが、デーモン閣下を直接的に意識させる顔の模様及び扮装をして西洋諸国との条約締結交渉に臨み、大音量でロックを奏でて交渉をまとめるという表現がとられていました。本来であれば、同キャラクターに上記顔の模様及び扮装を施した上で登場させること及び演出方法について丁寧に相談等しながら進めるべきところ、これを欠いたことにより、デーモン閣下、関係者の皆様に大変ご迷惑をおかけしました。
皆様に深くお詫び申し上げると共に、今後このようなことが無いよう、一層留意してまいります。

子供向けの番組でもありますし、NHKにしては早めの対応をしたのではないかと思います。

ねこねこ日本史騒動 まとめ

芸能人の肖像権に関しては、難しいところがあるのでしょう。正直もっとひどいものもありますが、すべてに対応できないのも事実でしょう。

タレントもテレビ局も今一度肖像権に関して考える機会になったのではないでしょうか。

個人的に、情報を発信しているわたしも気をつけていかなくてはと改めて感じました。

シェアお願いします